モバイル空間統計

まちづくり

人口の増減に合わせて街も大きく変わることがありますが、モバイル空間統計を活用することで最新の人口データを取得することが可能です。経年変化等も把握することでエリア毎に最適な都市計画や交通計画を策定することができます。

まちづくり

バス路線整備の検討

バス路線整備の検討

メリット

  • ・需要路線を可視化

  • ・時間毎の変化にも対応可能

背景

バス等の公共交通路線を整備する際、新設・見直しに限らず、最新の需要を予測することが必要になりますが、これまでは該当エリアの最新の人口動態を簡易的に把握できる調査手法がありませんでした。

活用効果

中心市街地等を訪れている人口を居住地別に分析することで、市内のどこから来ているのかを推計できます。既存のバス路線と組み合わせることで、来訪者数が多く、バスの本数が少ないエリアを特定することができます。
また、人口動態が以前と大きく変わっているエリアでも、モバイル空間統計であれば最新の状況を把握することができます。特定日のデータだけでなく、曜日平均や月平均のデータも作成できるため、交通需要の予測にあたっては有効な分析ができます。

活用したアウトプットデータ

  • 市街地の来訪元エリア
    市街地の来訪元エリア

    中心市街地への来訪元エリアとバス路線と組み合わせることで、移動需要の高いエリアを特定することができます。時間別の変化を見る事で時刻表の見直し等にも活用ができます
    【画像引用:© OpenStreetMap contributors】

活用サービス

道路の整備効果測定

道路の整備効果測定

メリット

  • ・任意の日時で前後比較が可能

  • ・来訪元エリアの変化で効果測定

背景

まちづくりの一環である道路整備事業については、工事完了後の利用実態を把握することが重要ですが、その効果を客観的に把握する方法は限定的でした。

活用効果

モバイル空間統計は過去のデータも蓄積しているため、道路整備前後のデータを比較することができます。新設道路のあるエリアのデータを分析することで、来訪元のエリアに変化はあったのか、来訪者の人口総数は増えたのか等の把握が可能となり、成功事例としての展開や今後の課題把握につなげることができます。

活用したアウトプットデータ

  • 道路整備前後の比較(来訪元)
    道路整備前後の比較(来訪元)

    道路整備(開通)後に特定の地域(C市~E市)からの来訪者が大きく増えていることから、道路整備に一定の効果があったことが分かります。

  • 道路整備前後の比較(時間推移)
    道路整備前後の比較(時間推移)

    E市からの来訪者人口を時間別に見ると、道路整備後の方が遅い時間までピークが続いていることが分かり、時間別の分析からも道路の整備効果が分かります

活用サービス

まちの変化による影響分析

まちの変化による影響分析

メリット

  • ・まちの変化に合わせたマーケティング施策の検討

  • ・自店舗以外の商圏も把握可能

背景

大型施設の開業や新しい路線の設置、駅やバス停の新設などにより人の流れは大きく変化しますが、実際にどのように変化したかを把握するのは困難でした。

活用効果

新宿南口に大型の高速バスターミナルである「バスタ新宿」がオープンした結果、周辺人口にどのような変化が起こったのかという分析を行いました。バス利用者の多くなるゴールデンウィークに着目し、前年との比較の分析を居住地別に行ったところ、当エリアにおける滞在人口については、地方からの来訪者比率が増加していることが分かりました。一方で。従来バスターミナルとなっていた新宿西口エリアにおいては減少していることもわかりました。
街の人口特性に大きな変化が起こった場合、モバイル空間統計を活用することでその影響を的確に分析し、変化に合わせた施策検討を行うことが可能になります。【実例:バスタ新宿のオープン影響分析】

活用したアウトプットデータ

活用サービス

地方創生施策の検討(RESASでの活用)

地方創生施策の検討(RESASでの活用)

メリット

  • ・全国のエリア特性を同一基準で分析

  • ・継続的なモニタニングが可能

活用効果

地方自治体の様々な取り組みを情報面から支援するために「まち・ひと・しごと創生本部事務局」が提供する産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約して可視化する地域経済分析システムにモバイル空間統計のデータが採用されています。【実例:RESASでの活用】

活用したアウトプットデータ

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