好きな野菜No.1は「トマト」。上位は食卓に並ぶことの多い野菜!
【お子様の好きな野菜は?(上位10位)】※自由回答でいくつでも記入
お子様の好きな野菜No.1は「トマト」、2位は「きゅうり」という結果になりました。
サラダの定番とも言える野菜で、サンドウィッチなどにも欠かせない食材ですよね。サラダの定番野菜は他にもレタスやブロッコリーがランクインしています。
3・4位は「じゃがいも」「にんじん」と続きます。こちらもカレーやシチューなど定番料理に欠かせない野菜ですね。
上位をしめるものは食卓にならぶ機会の多い食材であることが分かりました。
嫌いな野菜は独特な味や苦みを持つ野菜。トマトは嫌いな野菜でもランクイン!
次に嫌いな野菜について伺ってみました。
【お子様の嫌いな野菜は?(上位10位)】※自由回答でいくつでも記入
お子様の嫌いな野菜No.1は「ピーマン」で、次いで「なす」という結果になりました。
いずれも独特の味や苦みを持つ野菜なので、苦手なお子様が多いのでしょうか。
5位のゴーヤ、9位のセロリも、苦みや独特の味がある野菜ですね。
4位の「トマト」は、好きな野菜のNo.1でもあるのですが、嫌いな野菜の上位にも入りました。食卓でも使用頻度が高いトマト、嗜好が分かれる食べ物と言えそうです。
また、驚くことに3位は「特になし」で14.2%でした。嫌いな野菜はなく何でも食べられる、というお子様も多いようですね。
親が食べて欲しいと思う野菜は、子供が苦手な「ピーマン」。上位は栄養価の高い使い勝手のよい野菜。
お子様の好き・嫌いな野菜が分かりましたが、栄養面を考えるとやはりバランスよく食べてもらいたいと思うのが親心ですよね。
野菜を苦手としても、これだけは食べて欲しいと思う野菜について伺ってみました。
【積極的に食べてほしいと思っている野菜は?(上位10位)】※自由回答でいくつでも記入
お母様が食べて欲しいと思っている野菜No.1は、お子様の嫌いな野菜No.1の「ピーマン」となりました。栄養価も高く、多くの料理にも使える野菜ですので、両方の面で食べてほしいと思うのかもしれません。ピーマンだけでなく、上位10位の野菜はすべて、食卓にあがることの多い野菜で、たくさんの料理に使えるものでした。
日々料理をする上では、便利な野菜はできるだけ食べて欲しいというのも本音なのではないでしょうか。
バランスよく食べてもらうための工夫が盛りだくさん!
やはりお子様には好き嫌いなく野菜を食べて欲しいですよね。
そこで、苦手な野菜を食べてもらうために普段どのように工夫しているのか伺いました。
特に多かった工夫は「切り方」で、細かく刻んだり、小さ目にカットして、ハンバーグやカレーなど子供に人気の料理にこっそりと混ぜているというコメントでした。見た目で分からないようにする工夫ですね。
次いで「味付け」で濃いめにしたり、好きな味付けにして野菜独特の風味をなるべく消す工夫でした。
野菜の存在を薄くする工夫が目立ちましたが、あえて野菜に興味をもたせる工夫やコミュニケーションをとるなど参考になるコメントもありましたので、一部紹介いたします。
<野菜を育てる>
・家庭菜園で一緒に育てている。(お子様:小学2年男の子)
・型抜きを使う、自分で育てて収穫し調理して食べる、(お子様:小学1年男の子)
・料理を手伝ってもらう。 庭で野菜を育てる。 産直に連れて行く。(お子様:小学4年女の子)
<コミュニケーション>
・大人が美味しそうに食べる(お子様:小学3年男の子)
・出されたら1個は、食べる約束(お子様:小学3年男の子)
・食べたら大きくなれる。頭が良くなると何か良い事を言って食べさせます(お子様:小学3年男の子)
<その他>
・見た目を可愛くする。味付けを好みにしてあげる。(お子様:小学1年女の子)
・お菓子感覚にする チップにするとか(お子様:小学3年男の子)
・大皿でなく 一人ずつ盛る(お子様:小学5年男の子)
・たまに家ではないところで食べさせる。(外食やおばあちゃんちなど)(お子様:小学4年女の子)
・無理に食べさせなくても そのうち食べるようになるかもしれないので、とくに工夫はしていない(お子様:小学2年男の子)
各家庭で野菜を食べてもらうための様々な工夫があるようですね。
子供の頃「好き嫌いはダメ!」と言われた経験がある方も多いと思いますが、
ただ「ダメ!」で無理に食べさせるのではなく、
お子様の気持ちと栄養バランスを考えて工夫をするお母様の努力が分かった調査となりました。
今回、お子様と一緒にアンケートにご参加いただいた方には、好き嫌いについてお子様と話すきっかけとなったのでしたら幸いです。
今年も全国的にインフルエンザが流行し、手洗いうがいの徹底やマスク着用などニュースでも取り上げられています。
それらもとても大切ですが、栄養をしっかりとり、十分に体を休めることも予防効果になるようです。
栄養・休養をしっかりとり、体調管理に気を付けたいものです。