サイト計測におけるコンバージョン層と回遊層の分析
クライアントのECサイトに計測タグを設置し、サイト内で商品を購入したユーザー(コンバージョン:CV層)とサイト閲覧のみで購入には至らなかったユーザー(回遊層)を区分してセグメント化し、それぞれのデモグラ・意識・行動属性項目をユーザープロファイリング分析ツールである「di-PiNK🄬セグメントViewer」を用いて分析した。
両セグメントの属性項目スコアを比較し、差異が大きい項目を特徴として解釈した結果、以下のセグメント特徴が明らかになった。
・CV層:EC利用頻度が高く新商品の購入に積極的な60代男性
・回遊層:EC利用頻度は中程度、新商品の購入はやや消極的な50代男性
CV層の分析結果を参考にすると、ECサイト上で60代男性向けの新商品特集を組むことが有効な施策となる可能性がある。一方で、回遊層である50代に対しては、さらなるプロモーションを行うことで顧客化できる可能性がある。このような施策にはサイトへの送客数を保証しリターゲティングも実施できる「SCHOP(スコップ)」というプロモーションサービスを活用することが効果的である。また、商品カテゴリーとしては若年層も増加してきていることから、見込顧客として伸びしろのある若年層向けには、新たな広告施策も今後必要になってくるだろう。
*di-PiNKは株式会社ドコモ・インサイトマーケティングの登録商標です
【関連リンク】
■サイトへの送客数を保証するプロモーションサービス「SCHOP(スコップ)」はこちら
https://www.dcm-im.com/service/384/
■ターゲットの可視化や広告施策を実行するDMP基盤「di-PiNK」の概要はこちら
/https://www.dcm-im.com/service/60/
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